【夏バテ防止】土用の丑の日におすすめ！うなぎを使ったそうめんレシピをご紹介！

土用の丑の日が近づくと、スーパーなどでは予約のチラシやうなぎ特集を目にする機会が増えてきますよね。
「うなぎはいつもご飯に載せるけれど、違う食べ方も模索中…」という方は、夏らしくそうめんとあわせてみるのはいかがでしょうか。

今回は、スタミナ不足を補う栄養豊富なうなぎを使ったそうめんレシピと、暑い日にもさらっと食べられるレシピをご紹介します！

土用の丑の日の由来は？うなぎを食べるのはなぜ？

土用の丑の日とはそのまま「土用」の期間にある「丑の日」のこと。
土用は本来四季の移り変わり期間、丑の日は十二支に基づいた日付の内、「丑」にあたる日を指します。

日本初のキャッチコピーから始まった？（諸説あり）

土用の丑の日にうなぎを食べるようになった理由は諸説あります。

特に有名なのは、江戸時代に平賀源内が夏の売り上げ不振に悩むうなぎ屋に「本日、土用丑の日」と貼りだして売ってはどうかと勧め、大変繁盛したことから広まったという説。
残念ながらこの説に確かな証拠は残っていないものの、これが日本最古のキャッチコピーだといわれているのはとても面白いですね。

うなぎの他にもある！「う」から始まる土用の丑の日の定番

土用の丑の日にうなぎを食べるのは、暑い夏を乗り切るために「う」の付くものを食べ栄養を付ける為、という説もあります。

一般的にはうなぎが連想されますが、他にもうどん、瓜、梅干しなどがあるようです。
どれも暑い夏に食べやすく、うなぎと一緒に食べるとより疲労回復効果を期待できる食材です。

うなぎは夏バテ対策に効果的？

うなぎにはビタミンA、B群が豊富に含まれ、疲労回復に効果的です。
さらに歴史をさかのぼれば『万葉集』において「夏痩せにはうなぎが良い」といった歌が残されているほど。日本では昔からうなぎが大切な栄養食であったことがわかります。（参照：奈良県公式ホームページ）

夏にぴったり！「うなぎと揚げ茄子のスタミナそうめん」レシピ

旬の野菜でもある茄子を素揚げにし、カットしたうなぎの蒲焼とトッピング。
うなぎは電子レンジで温めるのもポイントです。
さっぱりとした半田めん（半田そうめん）と相性のいい和風レシピです。
他にも、うなぎと小ネギを細かく刻んでトッピングしたり、オクラやとろろと合わせたりすれば、食欲のない日でも食べやすい、夏にぴったりのレシピになります。

「うなぎと揚げ茄子のスタミナそうめん」レシピはこちらから

夏バテでもさらっと食べられるレシピもご紹介！

お茶漬け半田めん（半田そうめん）

うなぎは栄養豊富で夏バテ対策にうってつけですが、毎日しっかり食事をとることこそが何より大事。
そこで暑い日でもさらっと食べられるレシピをもう一つご紹介します。

今回は、お茶漬けを使った時短・簡単レシピをご紹介。
麺を茹でる時間を入れても10分以内で調理できるので、朝ご飯にも活躍します。
土用の丑の日にちなみ、「う」の付く梅干し茶漬けの素を使ってみました。

お茶漬け半田めん（半田そうめん）

材料（2人分）

• 半田めん（半田そうめん）　200g
• お茶漬けの素（梅）　2袋（市販のもの）
• 氷水（お湯でもOK）　300㎖
• じゃこ天　2枚
• トマト　中玉1個
• きゅうり　1本

作り方

1. じゃこ天は4等分に切り、うっすら焦げ目が付くまでオーブントースターであぶります（フライパンでもOK）
2. トマトときゅうりはさいの目に切ります。
3. 「半田めん（半田そうめん）」はお好みの加減にゆで、流水でよく洗い水気を切ります。
   【ポイント】
   半田めん（半田そうめん）を美味しくお召し上がりいただくために、茹で方ご紹介ページもぜひご覧ください。
4. 器にお茶漬けの素（梅）を入れ、氷水（またはお湯）を注いだら半田めん（半田そうめん）盛り付けます。
5. あぶったじゃこ天と、トマト・きゅうりを添えたら完成！

時短・簡単レシピ「お茶漬け半田めん（半田そうめん）」はいかがでしたか？

夏の暑い日は、なるべくキッチンには立ちたくない！という方にもぴったりのレシピ。
今回はトッピングに「じゃこ天」を使いましたが「サバ缶」や「イワシ缶」でも栄養価が高くてオススメです。
今が旬の野菜を追加するとさらに疲れた体も喜びます。

また「お茶漬け」は、体を冷やさないようにするならお湯が、冷たくいただくなら氷水がグッド。
意外と半田めん（半田そうめん）とお茶漬けの相性がよくて驚きました。
お茶漬けに浸したトマトは「出汁トマト」のようで、また新しい味わい。
皆さんもぜひ、試してみてくださいね！

まとめ

いかがでしたでしょうか？
暑い夏に蓄積した疲労を回復するには、美味しい食事がいちばん。
土用の丑の日に無性に食べたくなるうなぎを、夏の定番そうめんと一緒にぜひお召し上がりください。