朝ごはんにおすすめ「にゅうめん」のレシピを紹介！簡単で身体も温まる

朝は食欲がないため、あまり量を食べられない方も多いでしょう。
そのような方には、するすると食がすすむ「にゅうめん」がおすすめです。
これから季節はますます寒くなることが予想されますので、にゅうめんで身体を温めてください。
今回は、にゅうめんの魅力や簡単レシピなどをいくつかご紹介します。

そもそも『にゅうめん』とは？

にゅうめんは、そうめんを温かく煮た麺です。
発祥はそうめんと同じ、奈良県三輪山麓地域とされています。
そうめんの場合は冷たいめんつゆにつけて食べることが多いですが、にゅうめんは温かく煮るか、温かいめんつゆや白だしなどをかけて食べるのが基本です。
このとき、ほうれん草やかまぼこ、しいたけ、えびなどを具にするとおいしさが増します。

朝ごはんにおすすめ『にゅうめん』の魅力

炭水化物であるそうめんには、ほぼ脂質は含まれていません、あっさりとした味わいのため、食欲がない朝でもするする食べられます。また朝は忙しい時間帯のため、それほど調理に時間をかけられない場合が多いですが、にゅうめんは短時間で柔らかく茹でられます。柔らかく煮ることで消化しやすくなり、胃への負担も軽減されます。
茹でたにゅうめんを味噌汁や豚汁といった汁物に入れるだけで、おいしい朝ごはんが完成します。朝寒くて身体が冷えてしまう冬でも、温かいにゅうめんを食べればお腹の中から身体を温めてくれます。さらに、にゅうめんに野菜やお肉類などを入れれば、朝から栄養たっぷりのご飯が食べられます。

朝ごはんにおすすめ『にゅうめん』レシピをご紹介

にゅうめんはめんつゆで煮る以外にも、下記のようにさまざまなアレンジ方法があります。どれも簡単に出来るレシピばかりなのでぜひ試してくださいね。

親子かき玉にゅうめん

忙しい朝でも鶏肉と卵で簡単に作れるレシピです。子供から大人まで、幅広い世代の方々が食べやすい一品といえます。片栗粉でとろみを付けて、ふわふわの卵で閉じたシンプルな味です。寒い時期には身体をポカポカと温め、この優しい味わいによって胃に負担をかけずに食べられるので食欲が出ない朝でもおすすめです。
また、体調の優れないときにも簡単に作れて栄養も摂れるのが魅力です。ご自身でつゆの濃さを調整して作ったり、もっと時間短縮したい場合は市販のめんつゆなどで作ったりもできます。詳しいレシピは下記からご覧いただけます。

親子かき玉にゅうめんのレシピはコチラ

生姜たっぷり焼き梅干しのあたたか半田めん

生姜と梅で、さっぱり食べられるように仕上げたレシピです。あっさりとした味わいのため、あまり食欲が出ない朝でもするする食べられます。お腹から身体が温まり、寒い冬の朝にはぴったりな一品です。
梅干しには食欲を増進する効果が期待でき、さらにトースターやコンロで焼き目をつけると酸味や塩気を抑えられるので、梅干しが苦手な人でも食べやすくなります。
また、加熱することで栄養価がアップして代謝が上がり、風邪予防も期待できます。電子レンジで温めても問題ないですが、トースターかコンロで焼き目をつけたほうが香ばしくなり、より一層おいしくなるのでお試しください。詳しいレシピは下記からご覧いただけます。

生姜たっぷり焼き梅干しのあたたか半田めんのレシピはコチラ

ミネストローネ

野菜がたっぷり入った栄養満点なレシピです。野菜、キノコ、鶏肉を入れたトマトスープにそうめんを入れる意外な組み合わせですが、トマトの程よい酸味にあっさりしたそうめんがよくマッチし、野菜が不足しがちになる朝におすすめです。
ミネストローネを前の日に作っておけば、朝にそうめんを入れて煮込むだけなのでさらに手軽に作れます。トマトのさっぱりとした味によって食欲が出ない朝でもするすると食べられて、満足感も得られます。そうめんには塩気があるため、具材を炒める際に塩を少なめにすることでよりヘルシーな一品に仕上がります。詳しいレシピは下記からご覧いただけます。

ミネストローネのレシピはコチラ

小野製麺の半田めんは『にゅうめん』にもおすすめ

伝統製法で作られ、一般的なそうめんより太目なのが小野製麺の半田めんです。職人の技によって作られた半田めんは、温かく煮てにゅうめんにしても伸びにくいのが魅力です。
おいしいつゆと煮ることで、そうめんに味が染みこみ、モチモチした食感と厳選された小麦の味わいを口いっぱいに楽しめます。寒い冬は鍋が定番になりがちですが、そのシメとしても半田めんのにゅうめんはおすすめです。

まとめ

朝は食欲がない、忙しいから食べる時間があまりとれない人にも手軽にできるにゅうめんはおすすめです。温かいにゅうめんは胃にも優しいため食欲増進につながり、身体もポカポカ温めてくれます。さらに野菜や肉などさまざまな具材と一緒に食べると栄養も摂れます。今回ご紹介したレシピを参考にして、にゅうめんをおいしくお召し上がりください。