2022.12.23
日常(暮らし)
そうめんの賞味期限ってある?正しいそうめんの保存方法を紹介
そうめんは日持ちするため贈り物としても重宝されていますが、食品は劣化していくため、美味しく食べられる期限が設定されています。
今回は、そうめんの賞味期限や美味しく食べるための保存方法についてご紹介します。
目次
そうめんの賞味期限はある?
そうめんは長期間保管していても美味しく食べられるイメージがあるかもしれませんが、麺の製法や状態によって賞味期限が異なります。
賞味期限と消費期限の違い
食材は時間が経つにつれて劣化していくため、消費するまでの期限があります。
期限には賞味期限と消費期限の2つがありますが、賞味期限は食材を美味しく食べられ品質がある程度保証されている期限のことを指しており、消費期限は食材を安全に食べられる期限のことを指しています。
消費期限を越えたものは食材の安全を保証することができないため、期限を過ぎた食材を口にすることは推奨されていません。
乾麺
麺類の場合、賞味期限は食材に含まれる水分量が大きく影響します。
乾麺の場合は麺に含まれる水分が非常に少ないため、賞味期限は概ね1〜3年に設定されています。
1年と3年を比べると大きな差になりますが、製法や梱包容器の違いによるものです。
ビニールなどで梱包されている場合は水分が籠りやすいため、賞味期限は1年ほどとなっています。
生麺
生麺は麺類の中でも水分を多く含んだ状態であるため、5日から1ヶ月が期限とされています。
メーカーによって麺の製法は異なり推奨される保存方法が異なるため、パッケージをよく確認することが大切です。
半生麺
半生麺は、小麦粉と塩水で生地を麺状に成形した後、常温や加熱された空気で乾燥させ、ある程度の水分を含んだままの状態で仕上げた麺のことです。
乾麺より水分量が多いため、賞味期限は2ヶ月〜3ヶ月に設定されています。
手延べ
半田めんは、裁断する機械を使わず、引き伸ばしとよりのみで生地を麺状に形作る手延べ製法で作られたそうめんです。
手延べそうめんの賞味期限は2年に設定しており、2年を過ぎると麺がかたくなってしまいます。
賞味期限が切れた「そうめん」は食べられる?
賞味期限が切れたそうめんは、後述する食べられない状態まで傷みが進行していなければ食べることはできます。
ただし、味や風味は落ちるため、炒めたり温めたりして調理を加えるのがおすすめです。
食べられない「そうめん」はどのような状態?
食べられないそうめんは、カビの発生や変色、虫がついている状態です。
カビが生えている
湿度の高い場所に保管すると、そうめんにカビが生えてしまいます。
目にみえるカビを捨てたとしても、周りには目に見えない微細な胞子がついている恐れがあります。
変色・異臭がする
そうめんは、腐るとカビっぽい臭いや土っぽい臭いが漂う傾向があります。
生地に塗布する植物油の酸化が原因とされており、においに異変を感じたら注意してください。
乾麺は臭いが移りやすいため、香りの強いものとは別に保管する必要があります。
虫がついている
数年食材を保管していて久しぶりに開封したら、虫が湧いていたといった経験のある方もいるかもしれません。
タバコシバンムシと呼ばれる体長2mm程度で赤褐色の虫で、米などにも発生します。
テープなどで取り除くことはできますが、口にするのはおすすめできません。
そうめんの保存方法!おいしさを保つには?
そうめんをいつでも美味しくいただけるように、適切に保存しましょう。
茹でる前の保存方法
茹でる前のそうめんは、水分を避けてあげることが大切です。
湿気がなく直射日光の当たらない冷暗所にて保管します。
風通しの良い場所を選ぶことで、麺が水分を吸収してしまうことを防ぎます。
茹でた後の保存方法
そうめんを茹でたあとは、ラップや密閉容器に麺を入れ、冷蔵庫で保存するようにします。
麺は水分を含むと日持ちしないため、翌日には食べるようにしましょう。
また、保存袋で冷凍庫に保管すれば、1週間程度は美味しく食べられます。
一度冷凍庫に入れて、硬くなったタイミングで空気を抜いて、再度冷凍庫に入れるようにします。
食べる際は、流水などで解凍せずそのまま調理します。
開封後の保存方法
ジッパー袋や密閉できる容器に麺を入れ、調理台下の引き出しや棚、パントリー等、直射日光の当たらない場所での保管が適しています。
麺は水分を吸収しやすいため、湿気とにおいには十分注意してください。
余ったそうめんの活用方法
そうめんを美味しくいただけたけど少し余ってしまったという場合、みたらし団子風にアレンジしてみるのはいかがでしょうか。
余った半田めんを細かくカットして、片栗粉と混ぜ合わせてお団子を作ります。
モチモチとした食感のお団子風半田めんと甘いみたらしの相性がバッチリです。
まとめ
そうめんは長期保存できるため重宝されますが、美味しく食べられる期限は決まっています。
さまざまなアレンジができる便利な食材ですので、ぜひレシピに半田めんを加えてみてください。
阿波半田便り、年内の更新は本日が最後となりました。
いつもご愛読いただき、本当にありがとうございます。
これからも半田めんにまつわる様々な記事を皆様へお届けできるよう注力してまいります!
来年も小野製麺を、阿波半田便りを、どうぞ、よろしくお願いいたします。
皆さまどうか、よいお年をお迎えくださいませ。
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