そうめん×みょうがのレシピを紹介！爽やかな味わいで美味しい

そうめんの薬味に爽やかな「みょうが」はいかがでしょうか。
みょうがは、夏バテでの疲労改善や、食欲増進の効果もあるとされています。
夏から秋にかけて食欲があまりない方や、夏バテでの疲労感を感じている方も多いことでしょう。
みょうがはつるつると夏場でも食べやすいそうめんとの相性も抜群です。
そうめんとみょうがの組み合わせレシピや、みょうがの栄養成分などをご紹介します。

そうめんの薬味は「みょうが」がおすすめ！

そうめんの薬味にはみょうががおすすめです。
みょうがはシャキシャキとした食感と爽やかな香り、程よい辛みが特徴的であり、そうめんにアクセントを加えてくれます。
とくに暑さで食欲がなかったり夏バテで疲れたりしていても、みょうがの食感・香り・味が食欲を増進させてくれます。

みょうがを使ったそうめんのレシピを紹介

みょうがを使った王道レシピからアレンジレシピまでご紹介します。

茗荷と生姜の冷やしめん

薬味の代表格であるみょうがと生姜、青じそに、鶏ささみやわかめ、揚げ玉を加えた「茗荷と生姜の冷やしめん」です。
薬味たちを刻んで、そうめんに香りと食感をプラスした王道の組み合わせに、食べ応えをさらに加えたアレンジレシピです。

「茗荷と生姜の冷やしめん」の詳しいレシピはこちら

鶏ささみ以外にも冷しゃぶや野菜など、合わせる食材は無限です。
そうめんとみょうがの組み合わせに、冷蔵庫の中にあるものを合わせれば、アレンジレシピの完成です。

くずし豆腐ときゅうりのごまみそつゆ

そうめんには欠かせないそうめんつゆと、みょうがを使ったレシピです。
水気をよく切った木綿豆腐を荒くくずし、ごまみそつゆを和えます。
ごまみそつゆは、すりごまにみそと砂糖を合わせ、めんつゆを隠し味に加えると、こくのある食欲をそそる味わいになります。

塩もみしたきゅうりや刻んだみょうがを加えると、爽やかさをプラスできます。
いつもの冷や奴がアレンジメニューに変わり、ごまみそつゆが良い働きをしてくる一品です。

「くずし豆腐ときゅうりのごまみそつゆ」の詳しいレシピはこちら

ごまみそつゆは、そうめんとの相性も抜群。食欲をそそりそうめんもつるつると食べ進められます。またこくのある味わいを爽やかなみょうがが引き立ててくれ、さまざまなアレンジレシピに活躍してくれます。

そうめんにあう薬味はまだまだある！おすすめの薬味をチェック

そうめんにあう薬味はみょうが以外にもたくさんあります。
香ばしい香りのネギ塩ごま油、酸っぱさがアクセントになる梅干し、コリアン風に早変わりする韓国のりやキムチ、エスニック風にはパクチーなど、そうめんにあう薬味は幅広いです。
そうめんは食感や味にくせがないため、どのような食材とも合わせられる万能さが強みです。

そのほかのおすすめの薬味についてこちらの記事で詳しくご紹介しています。
「そうめんにあう薬味や具材を紹介！さらに美味しさUP」

みょうがの特徴は？栄養成分も紹介

みょうがの旬や栄養成分などの特徴についてご紹介します。

みょうがの旬は？

みょうがの旬は夏みょうがが6～8月・秋みょうがが9～10月と、旬は初夏から秋頃まで続きます。
薬味の代表格であるみょうがはさっぱりと食べられます。

夏バテの疲労改善に！

夏バテで疲れを感じるときにはみょうががおすすめです。
みょうがには、抗酸化作用のあるアントシアニンが含まれています。
アントシアニンはポリフェノールの一種であり、免疫機能が低下する原因といわれている活性酸素の増加や筋肉疲労を抑える効果があります。
そのためみょうがは、秋頃まで続く夏バテによる疲労改善が期待できるとされています。

食欲増進作用もある

みょうがには食欲増進作用のあるアルファピネンが含まれています。
みょうが独自の爽やかな香りは、アルファピネンと呼ばれる精油成分が含まれているからです。
胃液の分泌を促してくれるため食欲増進につながり、食欲がないときにも爽やかな香りがよいアクセントになってくれます。

むくみ防止にもおすすめ

みょうがにはミネラルの一種であるカリウムが含まれており、むくみの予防や改善に効果があるといわれています。
カリウムは、体内のナトリウム（塩分）を排出する効果があり、塩分の摂りすぎを抑えてくれます。
また血流を促進させる効果もあり、水分を摂りすぎたことによるむくみにも効果的です。

まとめ

みょうがは夏バテに効果的、疲労改善が期待できる栄養成分などが豊富に含まれています。
みょうがの旬は6～10月頃なので、食欲がなくなる夏や夏バテを引きずる秋まで、旬の食材を取り入れたそうめんレシピが味わえます。
ぜひそうめんに爽やかなみょうがを合わせてみてください。