そうめんを美味しく召し上がるためには、ぜひ茹で方にも注目してください。茹でる時間が短いと熱が麺に伝わらないままの状態になりかたさが残りますし、たっぷりの水を使わなければヌメりが取りきれず食感に影響してしまいます。記事内ではそうめんのつるりとした喉ごしとモチっとした食感を十分に楽しむための茹で方についてご紹介します。少しの工夫でより美味しく召し上がることができますので、ぜひ実践してみてください。
そうめんの正しいゆで方
そうめんの基本となるゆで方について、詳しく解説します。
そうめんは、手軽で簡単にできる料理ですが、基本を忠実に守ることでそうめんの喉ごしや美味しさがよりアップします。「たっぷりのお湯でゆでる」「麺がくっつかないようかき混ぜる」「素早い水切り」「流水で麺をよく洗う」といった一連の流れは、どれも美味しく召し上がっていただくために大切な工程です。
大きめの鍋にたっぷりのお湯
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- 大きめの鍋にたっぷりと水を入れ沸騰させます。(麵100gに水1リットルが目安)鍋の中の湯が沸騰すれば麵をパラパラとひろげながら入れます。
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- 麵を入れた後、麵同士がくっつかないように箸でよくかき混ぜ、強火で煮続けます。沸騰して沸き立てば、火加減を調整しながら煮立てます。
麺に透明感が出てきたら固さを確かめる
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- 煮立ったところで、2〜3本取り出し麵の固さを確かめて、お好みのゆで加減になったら火を止めます。ゆで時間は、商品ごとに異なりますのでご確認ください。
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- ざるに流し込みます。
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- すばやく冷水で麵を冷やします。夏は氷水でしめると一層おいしくなります。
ざるにあげて流水でもみ洗い
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- ざるにあげた麵に水を流しながら手でもむように洗います。よく水を切って各料理をお楽しみください。
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- 温麺の場合は、湯で時間を約1分短くします。プロセス6のもみ洗いの後に「てぼ」などを使い、もう一度お湯にくぐらせ麺を温めます。
いろいろな食べ方でおいしくお召し上がり下さい
- キリッと冷やして
- 暑い夏にはゆでた半田めんをよく冷やして、さっぱりと召し上がっていただくのがポイントです。氷を加えると見た目も食感もより冷涼感がアップし、喉ごしの良さを感じていただけます。冷製パスタや冷やしうどんの定番メニューを半田めんへ置きかえても相性がよく、食感の違いを楽しむのもおすすめです。
- 熱々にあたためて
- 半田めんのもちもちの食感は、熱々のメニューにも相性ばっちりです。温かいメニューの場合には、ゆでる時間を1分短縮するのがポイントです。寒い日は、お鍋の〆やスープの具材として半田めんをプラスするのがおすすめです。温かい汁物に半田めんがよくからみ、スルスルと食べられて満足感がアップすること間違いなしです。カレーや台湾まぜそば風などのスパイシー系アレンジメニューに、温かい半田めんを合わせる熱々メニューは、身体の中から温めてくれます。
- つけダレに絡めて
- いつもの麺つゆをアレンジすることで、半田めんの楽しみ方は無限に広がります。カレー風やピリ辛風のつけダレなど、くせのない半田めんはどんなつけダレともマッチします。また麺料理はもちろん、ご飯もののメニューにも問題なく合うため、バリエーションも豊かです。つけダレは温と冷のどちらでも合わせやすく、半田めんも温と冷を季節や気分に合わせられます。冷蔵庫の余った具材をタレに合わせるだけで、簡単にオリジナルメニューの完成です。
【半田めん】ゆで方ポイントを動画でチェック
半田めんの茹で方のポイントを動画にて解説します。動画での手順を以下に記載していますので、合わせて参考にしてみてください。
【動画目次】
0:06 茹で方のポイント
0:13 大きめの鍋にたっぷりと水を入れて沸騰させます。
0:19 麺をパラパラと広げながら入れます。
0:28 箸でよくかき混ぜ、強火で煮続けます。
0:34 火加減を調整しながら煮立てます。
0:43 ざるに流し込みます。
0:50 冷水で麺を冷やします。
1:02 手でもむように洗います。
1:11 温麺の場合はお湯にくぐらせます。
1:17 よく水を切ってお召し上がりください。
さらにおいしく食べる為の豆知識
そうめんを上手に盛り付けるには二通りの方法があります。一つはお店で出てくるように折りたたむ方法と、もう一つは一口サイズに巻いておしゃれに仕上げる方法です。
折りたたんで盛り付けるには、茹でる前に麺の先を凧糸などで縛ってから茹でます。冷水にさらしてヌメりが取れたら、縛った部分を切り落とし、手のひらにかけるようにして折り曲げて盛り付けます。麺の流れが綺麗に見えて、美味しそうな盛り付けに仕上げることができます。一口サイズで小分けにして盛り付ける際は、麺がくっつかないよう水にさらしながら、フォークで麺を掴み、手のひらを添えながらクルクルと巻きつけます。巻いたそうめんをお皿に乗せ、ワンポイントに薬味などを加えると彩も良くなります。
さらにおいしく食べる為の豆知識
そうめんを茹であげたあとは、必ず水洗いをしてください。スパゲッティを調理するときと同じように、水洗いせずそのまま召し上がると、塩辛さを感じることがあります。その理由としては、そうめんの中に塩が含まれているからです。スパゲッティは水と小麦粉で練り上げますが、そうめんは水と小麦粉に塩を含ませて、熟成させながら練り上げます。水洗いをおこない余分な塩分を流すことで、美味しく召し上がれます。
はじめだけ
混ぜる
茹でる際は、麺を混ぜるのは最初だけにして、あとは規定の茹で時間に達するまで水の流れに任せてそのまま放置してください。麺を沸騰したお湯に入れる際はくっつかないよう軽く混ぜる必要がありますが、熱をムラなく麺に伝えるためには、沸騰したお湯の水流に任せたほうが効果的だからです。吹きこぼれにだけ注意して、おたまなどを使って吹き出そうな泡を取り除きましょう。
沸騰したお湯の吹きこぼれを抑える方法として、水を加える差し水がありますが、そうめんを茹でる際はNG行為となりますので、こちらも注意が必要です。差し水をすればお湯の温度が下がるため、吹きこぼれを抑えることができますが、お湯の温度が下がってしまうため、麺に熱がうまく伝わらず、美味しく仕上がらない恐れがあります。吹きこぼれが起きそうなときは、火加減を調節する、泡を取り除くことで回避してください。
半田めんの賞味期限は約2年です。そうめんの原料に油を使用しているため、2年を過ぎると酸化を起こし、麺が固くなってしまいます。乾麺のそうめんは長期間保存して熟成させることで旨味が増すものもありますが、半田めんは最も美味しくいただけるタイミングでお届けしていますので、できるだけ早く召し上がることをおすすめします。
乾麺のそうめんは、直射日光を避けて湿度の低いところに常温で保存してください。冷蔵庫や床下収納は長期保存できるそうめんの保管場所として便利ですが、湿気がこもりやすいため避けてください。また、乾麺はまわりの香りを吸収しやすい性質があるため、化粧品や洗剤が近くにある場所での保管をしないよう注意してください。
する場合
そうめんには多様なアレンジを楽しめる特徴があります。冷たいつゆにつけて食べるもよし、温かいつゆにつければ体もポカポカしてきます。また、和風・洋風・エスニック風などさまざまなジャンルとうまく融合するため、調理の幅が広がります。「半田めんの美味しいレシピ」にて具体的な調理方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
半田めんの茹で方についてご紹介しました。そうめんは、茹で方を工夫するだけで味わいや食感が大きく変わります。記事内でご紹介している茹で方を忠実に再現することで、今まで知らなかったそうめんの新たな一面を発見できるはずです。
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