半田めんの歴史や太さの秘密、おいしい食べる為の茹で方や保存方法など、ちょっと気になる豆知識をお届けします。ぜひ、お役立てください。
半田めん豆知識 ~半田めんとは~
- 半田めんについて
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今から約40年前に料理研究家の故・土井勝先生が弊社商品を気にいってくださり、弊社先代社長とお会いしていただける機会がありました。その時に土井先生から「商品名を【半田めん】にしたほうがいいよ」と言っていただきました。以降、弊社が作るめんを半田めんとさせていただいたのが始まりです。
- 半田めん基本情報
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半田そうめんは三輪・小豆島・揖保などの産地と違い、麺線が太いのが一番大きな特徴です。コシの強さとのどごし、古くから受け継がれた手作り製法のもと、一本づつ丹念に作りあげたそうめんは、おいしさのわかる太さとして食通の方々にもご好評の逸品として親しまれております。
- 手延べそうめんの特徴
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手延べそうめんは、生地を熟成と延ばしを繰り返しながら手間と時間をかけて作っていきます。熟成と延ばしを繰り返すことにより、機械麺にはない手延べ独特のコシの強さがうまれます。ゆっくりと時間をかけて作った麺に多少不揃いな麺が混ざる事がありますが、これも手延べの特徴です。
- うどん・ひやむぎ・
そうめんの違い -
半田めんはうどんですか?とよく聞かれますが、半田めんは〝そうめん〟です。手延麺の場合は、太さの直径が1.7mm未満まで引き延ばした麺は、そうめん、ひやむぎのどちらで表示しても良い事になっております。うどんは直径1.8mm以上に引き延ばした麺をうどんと表示しています。
- 半田めんのカロリー
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手延そうめんの場合、乾麺100gに対して約336kcalです。
- おいしい麺とは
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麺のおいしさはコシの強さ(もちもち感)、のどごし、旨み(甘み)のバランスだと考えております。麺を食べた時のコシとのどごし、そして一呼吸遅れて小麦の風味と旨みが広がる麺です。
- 半田めんのふし
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そうめんの干した時に竿にかかっている折れ曲がった部分が「ふし」です。半田めん同様コシと歯ごたえがありますのでお味噌汁やサラダでお召し上がりいただけます。
- 半田めんの臭い
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半田めんは多加水で二日間熟成させますので、季節・天候によって麺が黄色くなったり若干酸味の臭いがする事がありますが、品質には問題ありません。また麺は他の臭いを吸収しやすい性質をもっていますので、化粧品・洗剤等なるべく他のものと一緒に保管しないようお願い致します。
- ひねものそうめん
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そうめんのひねものとは、製造日から1年以上経過したものをひねものといいます。ひねを越したものは麺が硬くなります。半田めんはコシがありますので、ひねものは販売しておりません。
- まるたけ半田めん
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先代の社長の名前、武久の武からついた名前です。弊社の屋号は【まるたけ】です。宜しくお願いします。
半田めん豆知識 ~おいしくたべるには~
- 半田めんの茹で方
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大きな鍋に麺100gに対して1L以上のお湯を沸かします。(差し水はせず、ふきこぼれないように火加減を調整してください)約6分で茹であがりますが、約2~3本取り出し麺の固さを確かめてお好みの茹で加減にしてください。茹であがったら麺をざるにあげ流水でもみ洗いし、よく水を切ってからお好みのつゆ・薬味でお召し上がりください。茹であがり後、できるだけ早めにお召し上がりいただくのが一番おいしい食べ方です。
- 半田めんの賞味期限
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製造日から約2年です。2年を過ぎますと、原材料に食用植物油を使っていますのでどうしても麺が硬くなってきます。
- 半田めんの保存方法
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直射日光を避け湿度の低い所で常温で保存してください。冷蔵庫・床下収納等は湿気がこもりますのでお避けください。また臭いを吸収する性質がありますので、化粧品・洗剤と一緒に保存しないでください。
- 水洗い
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スパゲッティと同じように思っている方もいらっしゃいますが、茹で上げ後は必ず水洗いしてください。原材料に食塩を使っていますので、水洗いしないと塩からくなります。味噌汁に入れる時にも必ず一回水洗いしてから、味噌汁に入れてください。
- 流しそうめん
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長めの竹を半分に切って、中のふしを切り、上から水と一緒にそうめんを流し、下の方でそうめんを取りながら食べます
- 冷やしそうめん
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ねぎ、みょうが、しょうが等の薬味でお好みのつゆをつけてお召し上がりください。
- にゅうめんでも
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通常より短めにそうめんを茹でて水洗いしたあと、そうめんを温かくし、うどんの出汁をかけて食べる食べ方です。寒い冬にはあったまります。
- 半田めんレシピ
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そうめんといえば冷たくして食べるのが一般的ですが、半田そうめんは少し太めのそうめんですので、あたたかくしても美味しくお召し上がりいただけます。また手延べのためのびませんので、寒い冬にはお鍋に入れたり、炒めていただいても美味しいです。ぜひお試しください。
半田めん豆知識 ~産地とこだわり~
- 半田めんの産地
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徳島市から西へ約50kmのところ、徳島県美馬郡つるぎ町半田(旧・半田町)には、そうめんづくりを営んでいる家が約30件ほどあります。この半田地区で作ったそうめんを『半田そうめん』といいます。
- 半田めんの歴史
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江戸時代からの歴史があり、約300年前奈良の三輪地区から技術を持ち込んだのが始まりといわれています。吉野川を上下する平田船により、原料の小麦粉・塩・油が簡単に手に入りました。半田は土地が狭いですが、県内を流れる吉野川、四国山脈から吹き降ろす風、という自然条件が整っていたため全国で有数の手延べそうめんの産地になりました。
- 半田めんの太さ
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一般的な太さは1.3mm未満ですが、半田そうめんは1.4mmから1.6mmあります
- 半田めんの長さ
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全て19cmの長さです。
- 半田めんの原材料
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小麦、塩、水と少量のひまわり油です。
- 寒そうめん
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一年で一番寒い時期11月から3月に作ったそうめんを「寒そうめん(かんそうめん)」といいます。この時期は塩分の量を抑えても長く延ばせ、甘みがあって良い麺ができあがります。季節限定商品です。
- 四国
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四国の特産品といえば、香川県は讃岐うどん、愛媛県はみかん、高知県はかつお・文旦でしょうか。徳島県には鳴門金時、もちろん半田そうめんです。あと和三盆なんかも結構有名みたいです。お菓子などに使われています。
半田めん豆知識 ~贈り物にも半田めん~
- 御中元に
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そうめんは昔から贈り物としても重宝されてきました。それは他の麺と違って細くするために刃物を使わず、手で引き延ばしていくことから縁起物とされたためです。お客様からのメッセージも添えて私たちが真心こめてお届けします。
- 御歳暮に
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そうめんは夏の食べ物というイメージがありますが、半田そうめんは太めのそうめんですので、冬でも活躍してくれます。うどん感覚でお召し上がりいただけます。
- 一年中
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夏はざるそうめんや冷やしそうめんで。また、のびませんので寒い冬にはにゅうめんや鍋、煮込みなどあたたかくしてお召し上がりいただけます。半田めんは一年を通してお召し上がりいただけるそうめんです。
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